よくある質問
仕事について
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- Q
- トンネルや橋、それぞれの工事のやりがい・達成感は?
- A
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トンネルと橋、共通して言えることは「人々の生活に直結している」ということです。
どちらの工事も、皆さんの通勤時間や移動時間の短縮ができたり、物流ルートとしても重要性が高かったりと、人や社会の役に立つことをしているというのがやりがいの一つであると思います。
また、トンネルでは長い年月をかけて掘っていくので、貫通した時の達成感ややりがいはとても大きい!と言う人もいます。橋についても同じで、高速道路などの長い橋や超大型の橋を完成させた時には、そのスケールの大きさにやりがいや達成感を感じると思います。
そしてトンネルや橋は、完成後に家族と一緒に実際の場所を見たり通ったりすることもできるため、そこに誇りを感じている社員も多いですね。
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- Q
- トンネルや橋、それぞれの工事の大変だったこと・苦労は?
- A
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自然を相手にする仕事のため、例えばトンネル工事では予想外の硬い岩盤に当たったり、山からの異常な出水など、様々な問題が生じます。日々それらに対処しながら出来るだけ現場がストップしない様に工夫して行くことが大変です。
橋の工事は高所作業が多いため、強風が吹くとクレーンが使用出来ずに作業がストップしてしまうことなどがあります。そしてコンクリート打設の日は、多くの生コンクリート車や人員を事前に手配していますので、急な天候の変化に対応するのはとても大変です。また、コンクリートの品質確保のために養生中の冬季の温度管理なども神経を使うところです。
ただし、いずれもそれらの困難を乗り越えて完成した時の感動はなにものにも代えがたいものでもあります。川元建設では社員も作業員と一緒に作業する場面が多いので、「自分が作った」という感覚がより強いことも特長と言えるかもしれません。
キャリアについて
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- Q
- 入社後のキャリア形成について教えてください。
- A
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入社後に約2ヶ月半の研修を行った後、各現場へ配属されます。下記はキャリアプランモデルとなりますが、入社後も年数や経験に適した研修や講習に参加したり、資格取得をして、スキルアップを図っていきます。
▼ 初級社員(1~2年)
業務レベル:専門基礎知識の習得、基本的技術・技能の習得(指示された作業を手順に基づき他の作業者と一緒に実施できる)
▼ 中級社員(3~5年)
業務レベル:施工方法等作業全般の知識、技能の習得(上司の指示を受け、作業を手順に基づいて正確に実施できる)
▼上級社員(6~9年)
業務レベル:班長・職長としての作業管理能力及び指示、指導能力を有する(作業員をまとめる監督的レベルと専門的技術に対応できる)
▼ 作業所長等(10年以上)
業務レベル:高度な技術力を有し、総合的な現場管理能力を有する(現場管理や工法、技術等について元請管理者と協議し、作業手順を組立て、作業員へ的確な指示、調整を行うことができる)
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- Q
- 学校で建設業を学んでから入社する方の割合はどれくらいですか?
- A
- 新卒社員の約5割が工業系の大学や専門学校、高校から入社しています。したがって裏を返せば半数は「まったくの未経験」と言えると思います。入社後はしっかりとした研修を受けてから現場に配属になりますが、配属現場で学ぶことの方が圧倒的に多いので、文系出身でも全く心配いりません。
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- Q
- 入社前に施工管理職で必要な資格やスキルは何かありますか?
- A
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普通自動車運転免許(MT)があれば他には特に必要ありません。必要な資格については、入社後に会社が全額費用を負担して取得してもらいます。
現場で必要なスキルは、強いて言えばコミュニケーション能力です。幅広い年齢層の人と一緒に仕事をしますし、元請会社の社員とのやりとりや元請先からの指示を作業員に円滑に伝えることは仕事においてとても重要ですので、コミュニケーション能力の高さが問われる仕事でもあります。
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- Q
- 入社後の研修の内容を具体的に教えてください。
- A
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まずは本社で1週間程度の研修として、会社の規則や現場のルール、パソコン操作の方法などの研修を行います。その後、現場に慣れるため1ヶ月程度、現場に仮配属となります。新卒者はその間にビジネスマナー研修も受講します。
その後、約1ヶ月間、埼玉県にある研修センターで全国の新入社員が集まる研修を受講してもらいます。そこでは、土木の知識や作業所、社会人としてのマナー、測量などを体系的に学んでもらいます。
それらの研修受講後は、必要資格として「車両系建設機械(3t以上)技能講習」「玉掛け(1t以上)技能講習」、「高所作業車(10m以上)運転技能講習」、「小型移動式クレーン運転技能講習」、「足場の組立て等の業務特別教育」、「フルハーネス型墜落制止用器具特別教育」の計6つの資格を取得してもらってから正式に現場配属となります。
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- Q
- 施工管理職として入社したら本社勤務はあるのでしょうか?
- A
- 施工管理職の仕事は現場で行うため、基本的には本社勤務はありませんが、1つの現場が終わってから次の現場に移るまでの間に一時的に勤務することや、様々な経験を積んで各現場を統括する立場になってから本社勤務になる、という場合もあります。
待遇・制度について
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- Q
- 「固定残業時間50時間」とありますが、それ以上になることはあるのでしょうか?
- A
- 2022年の平均残業時間は31時間でした。基本的には50時間を超えることはありませんが、もし50時間を超えた場合は、超過割増分を支払っております。
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- Q
- 通勤手当がないのはなぜですか?
- A
- 一般的には会社が用意した現場近くの宿舎から通うことになるのですが、そこから現場までの通勤には会社が用意した車を使用して移動することになるため、通勤手当の支給がありません。
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- Q
- 宿舎ではなく自分でアパートを借りることはできますか?また、その場合は住宅手当はありますか?
- A
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個人で現場の近くなどにアパートを借りて住むことも可能です。住宅手当については、同居する扶養家族を有する世帯主の場合のみ家賃の半分が支給されます。
※ちなみに会社で用意した宿舎の場合、家賃や光熱費は無料です。