ゼネコンとの違い
私たち川元建設は、主にトンネルと橋梁を造っている「公共工事が主体の建設会社」です。ここでは、一般的に「ゼネコン」と呼ばれる建設会社と川元建設との違いをご紹介します。
ゼネコンとサブコンの違い
川元建設は、「ゼネコン」と呼ばれる元請会社が施主から受注した工事の内、トンネルと橋梁を実際に自分たちの手で造っていく「専門工事業者」と呼ばれる、いわゆる「下請・サブコン」というカテゴリーの会社です。
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ゼネコン
「General Contractor（ゼネラル・コントラクター）」の略。主に、元請業者として施主から建築・土木工事を一式で請け負い、専門業者のサブコンに具体的な工事の依頼をし自らは監督の立場として工事全体を統括します。
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サブコン
「Sub Contractor（サブ・コントラクター）」の略。サブコンは、ゼネコンからの依頼に応じて各社が得意とする様々な専門分野の工事を担当します。そのため、工事の全体的な統括を行うゼネコンに対し、サブコンは自社作業の完成に対して責任をもち実際の工事を進める「現場責任者」と言えます。
施工管理職としての違い
公共工事をはじめとする大掛かりな工事は、ゼネコン1社だけで対応することは不可能なため、専門の知識と技術を持つサブコンの存在が必要不可欠です。一方で、ゼネコンは元請業者として建設工事の全体を管理監督する立場でもあります。工程・品質・原価・安全の管理をはじめとした、工事に関わるサブコン全体のマネジメントを行うのがゼネコンの施工管理職の仕事です。対してサブコンの施工管理職は、同様に工程・品質・原価・安全の管理を行いますが、その対象が各専門領域の実際の工事と作業員をマネジメントする仕事となります。
川元建設の施工管理職の仕事内容についてはこちらもご覧ください。
施工管理の仕事内容
以上のように、役割の違いはありますが、ゼネコンの施工管理もサブコンの施工管理も、責任の大きい仕事であることは間違いありません。そこで、川元建設では施工管理職の報酬体系も大手ゼネコンと同等のレベルの設定をしています。道内企業としてはかなりの高水準となりますが、それぐらい責任と誇りのある仕事をしているという自負でもあります。
報酬などを含む川元建設にまつわる数字についてはこちらでご紹介しています。
数字でわかる川元建設
