社長ごあいさつ
私たち川元建設の仕事は、土木工事を請け負い、下請けのスタッフや職人さんたちを統率してトンネルや橋を完成させることです。そのためには、全員で一つのチームとして力を合わせて仕事を成し遂げる必要があります。私が好きな野球に例えるなら、先発投手や4番バッターなどのレギュラーポジションはもちろんのこと、選手を支えるスタッフの力もチームの勝利のためには極めて重要です。
同様に、川元建設にも様々なポジションがあります。仮に就職時点で自身の適性がわからなくても、入社してからゆっくりと仕事を通じて見つけてほしいと思いますし、前向きな新人を先輩たちが見守ってくれる文化が川元建設にはあると思っています。
そんな川元建設で働くうえで、大切にして欲しい考え方が2つあります。
1つ目は、責任感をプライドをもって仕事に挑んでほしいということ。川元建設の仕事は人の命を預かる仕事でもあります。その責任感を大切にしながらプライドをもって仕事に取り組んでほしいですし、その努力に見合う報酬を会社として支払いたいというのが創業当時からの想いでもあります。仕事に真剣に取り組んで得た給料で私生活も充実させていってほしい。そしてそれがまた仕事の活力になると私は信じています。
2つ目は、時間を大切にしてほしいということ。これが私が伝えたい一番のメッセージです。「時間を守る」という最低限の意味合いもありますが、それよりも私が伝えたいのは、「人生における密度の濃さ」を考えてほしいということです。
時間という資源は有限であり、例えばこれからの1年間をボーっと過ごしてしまう人と、「何でも経験して学んでやろう」と前向きに過ごしていける人とでは、1年後の姿に大きな差が生まれます。これが3年、5年と重なっていったらどうでしょうか?
皆さんには他ならぬ「未来の自分」のために、時間を大切にすることを意識して過ごしてほしいと願っています。
代表取締役川元 正和