雷電廿六木橋
埼⽟県/秩⽗市⼤滝村
1998 年完成
橋⻑=廿六⽊橋270.0m、⼤滝⼤橋345.0m
1998 年完成
橋⻑=廿六⽊橋270.0m、⼤滝⼤橋345.0m
荒川の治⽔計画および利⽔計画の⼀環をなす滝沢ダム。その貯⽔池により⽔没する道路の付替道路として施⼯されたもので、付替国道140号のダムサイト下流に架かる橋です。もともとの地形をできるだけ改変しないこと、⾃然環境の保全・景観にも⼗分配慮したものであることが条件になっていました。そのため、2橋およびその⼟⼯区間を1本の橋に⾒たてる設計になっています。急峻な⼭岳部で橋脚⾼は最⼤で50mを超え、急勾配のル-プ橋という地理的および技術的に非常に困難な工事になりました。形式はPC5径間連続ラーメン箱桁で、最大支間長は125mの片持ち張出し架設工法です。1998年度の土木学会田中賞を受賞しています。