北海道縦貫⾃動⾞道⿃崎川橋は、橋長554m、最大支間56mの11径間連続波形鋼板ウェブPC箱桁橋で、押出し工法により架設された橋梁です。ウェブに波形鋼板を使⽤した鋼・コンクリート複合構造となっています。⽇本最⼤規模の押出し架設⼯法で、世界で初めて波形鋼板と高強度繊維補強コンクリート（UFC）を組み合せた部材を⼿延べ桁として利⽤し、外ケーブルの転⽤によって環境負荷の低減を図った構造になっています。2006年度土木学会北海道支部技術賞、2006年度プレストレストコンクリート技術協会賞（技術開発部門）を受賞しています。